在学生・卒業生インタビュー

2020/02/20在学生

パワフルな学生が多く、ひととしての成長もできる大学。

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「応用自然科学科」「応用理工学科」「電子情報工学科」「環境・エネルギー工学科」「地球総合工学科」の5つの学科からなる大阪大学工学部には、めっちゃ個性あふれる多彩な人材が集まっています。
大学での学びやこの学部を選んだ決め手、入学してよかったことなど、佐藤 安里瑳さんにお話を伺いました。

応用自然科学科卒
生命先端工学専攻 生物工学コース
生物資源工学領域(福﨑研究室)
博士前期課程2年生 佐藤 安里瑳さん

アメリカから阪大へ。 国際交流会館でめっちゃ異文化交流。

生後まもなく渡米し、両親の仕事の関係で、大学から日本に戻ってくることになりました。アメリカでは、日本の高校のように文系理系にコース分けされていませんでしたが、自分自身、肌が弱かったので、将来は化粧品の開発に携わって同じ悩みをもったひとを助けたいという思いがありました。いろいろと日本の大学を調べるなかで、多彩な教育プログラムや留学生、帰国子女の受け入れの制度が整っていた阪大工学部を選びました。
入学して最初の1年は、外国人留学生の学生寮である国際交流会館で過ごしました。寮生は世界中から集まっているので、いろんな国の料理を楽しめたり、誰かの部屋に集まって鍋パーティーをしたり、いつも賑やかで楽しかったです。ずっと海外で過ごしてきたので、学部生の4年間、授業はすべて英語で受講しました。

味の数値化はとっても難しい。 だからこそ、やりがいがあります!

実験器具の説明中も終始笑顔の佐藤さん。研究への愛が伝わってきます。

研究室では分析化学を中心に行っています。試料に含まれる化学成分の種類を解析したり、解析のための物質の分離方法を探って新たな分析手法を開発したり、確立された手法は医療・食品などの広い分野に利用できます。 私は食品分野を担当していて、主にアミノ酸、脂質、糖類など、食品のさまざまな成分を数値化することで、味にどのように寄与しているか、どんな方法が食品保管にベストなのかといったことを調べています。「おいしい」と感じる基準はひとによって異なるので、味を数値で表すのはとても難しいですが、だからこそやりがいもあるし、「どれが好きか」といったひとの感覚を使った官能試験も将来的にしたいと思います。

ダブル・ディグリー・プログラムを活用し 日本と海外の2つの学位を取得!

バンドン工科大学の研究室の学生と記念撮影。この日はbatik day (インドネシアの服を着る日)ということで、学生はみんなインドネシアスタイル!

日本の大学に在籍したまま海外の大学に正規生として学位留学できる「ダブル・ディグリー・プログラム」という制度を活用して、インドネシアのバンドン工科大学へ留学もしました。留学先は協定校となるため、通常より短い期間で学位を取得することが可能です。卒業は1年先延ばしになりますが、阪大と留学先の大学の修士号が両方とれるというのはとても魅力的だったので、卒業をのばしてでも行きたいと思いました。 そんなこともあって、せっかくならインドネシアの食品を研究しようと思い、いまは「トラシ」という発酵食品について調べています。エビを発酵させた調味料で、ナシゴレン(インドネシア風焼き飯)、ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)といった料理の味付けに使われています。うまみ成分がたくさん入っていて、日本でいうところのお醤油のような万能調味料です。

研究室の学生は めっちゃ仲良し!イベント多し!

研究室のメンバーと行った淡路島旅行!みんな笑顔で仲の良さが伺えます。

学生30名ほどが所属する大きな研究室ですが、先生の誕生日には一緒に食事に行ったり、旅行や飲み会、コンパもあったりと、めっちゃ仲がいいです。学生主体の麻婆豆腐パーティーでは30人分の麻婆豆腐つくったり、ポッキーの日にはみんなで2,000本のポッキー完食!にチャレンジしたり、学生の3分の1が留学生なので、スパイスからつくった本格キーマカレーを作ってもらったり、何かとイベントも多い楽しい研究室です。 研究面では、海外を研究拠点にされている先生もおられるので、普段、研究室におられる先生方とはまた違った視点からのアドバイスを受けられるのも魅力です。

阪大生は勉強以外の活動も めっちゃパワフル!

大阪大学交響楽団 演奏会のリハーサル風景。

実は中学生の頃に一度、家族と大阪に遊びにきているんですけど、道頓堀のインパクトがすごすぎて「日本ってこんなに騒がしい国なんだ!」って勝手に思いこんでました(笑)。でも実際、ひとのパワーもすごいし、新しいビルもどんどん増えてるし、大阪はめっちゃエネルギーを感じるまちだなと思います。そんな大阪にある大学だからなのか、阪大工学部の学生は部活動やサークル活動など、勉強以外の活動にも積極的でパワフルな学生が多いですね。私も小学校の頃から習っていたバイオリンをもう一度弾きたいと思って、大阪大学の交響楽団に入団していました。練習が厳しすぎてたまに心折れるときもありましたけど、その分、めっちゃ成長できました。

就職面のサポートもめっちゃ充実! 勉強以外の成長もできる大学。

「留学生制度、就職面などのサポートも手厚く満足しています」と佐藤さん。

就職活動が本格的にはじまるのはこれからですが、卒業後は食品会社か化粧品会社で研究開発に携われればと思っています。収入よりも自分が働けるモチベーションを大切にしたいので、大企業にこだわらず、今からグローバル化していけるような企業も視野に入れていますが、OB・OG訪問では先輩方のリアルな職場でのお話が聴けるのがうれしいです。一般的な合同説明会に行くより、ずっと参考になりますし、阪大は就職面に関してのサポートも手厚く満足しています。 もちろん、在学中は思った以上に大変なこともあるけど、阪大工学部にはパワフルな学生が多く、いい刺激をいっぱい受けられる、ひととしての成長もできる、とてもいい大学だと思います。

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