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進路・就職情報

工学部の卒業生の進路は、大学院への進学と一般企業や官公庁、中学校、高校等への就職に分かれます。
大学院(博士前期課程)への進学者は、学部卒業生全体の約85%となっています。
大学院(博士後期課程)への進学者は、博士前期課程修了者全体の約15%となっています。
また、工学部には毎年2,000社に達する企業からの就職依頼が来ており、博士前期課程修了者の就職希望者のうち
約97%が就職しています。

大学院進学

8月末に大学院入試が行われます。この際、希望する専攻を自由に選ぶことができます。ただし、その専攻に進学するのに必要な基礎専門学力を身に付けていることが必要です。多くの専攻は、いろいろな学生に門戸を開くため、試験科目にバラエティを持たせ、受験生が選択できるようにしています。また成績優秀者を対象に推薦入学制度を採用している専攻もあります。特に優秀な学部生には「飛び級進学」と「3年次早期卒業(電子情報工学科のみ)」という制度が準備されており、3年次を終了した後、大学院に進学することもできます。

大学院を修了するのに必要な年限は、博士前期課程(修士課程)は2年、博士後期課程(博士課程)は3年ですが、修士1年、博士2年又は、修士2年、博士1年以上で修了できる道が用意されており、優秀な学生には時間を待たずに能力を伸ばす道が開かれています。学部から最短コースを歩めば、24歳で博士号を取得できます。

大学院に進学した学生は、より高度な専門知識を学ぶとともに、活発な創造的研究活動を行っています。海外における国際会議での発表や学会に出て活躍している大学院生もたくさんいます。

就職

過去3年間の博士前期課程修了者の就職先は次のとおりです。