企業/地域との連携・施設紹介・大型プロジェクト・連携型融合研究組織

共同研究講座・協働研究所

共同研究講座とは

共同研究講座は、外部の企業等から資金を提供していただき、大阪大学内に設置する研究組織です。資金のほかに研究者などを受け入れて、大学の教員と企業等からの研究者とが対等の立場で共通の課題について共同して研究を行う制度です。

(2020年4月6日現在)
共同研究講座一覧

2006年7月
●マイクロ波化学共同研究講座
2008年4月
●三菱電機生産コンバージング・テクノロジー共同研究講座
2008年10月
●溶接保全共同研究講座
2011年7月
●NEXCO西日本 高速道路学共同研究講座
2014年4月
●今治造船(高性能船型開発)共同研究講座
2014年7月
●細胞製造システム工学(ヘリオス)共同研究講座
2017年4月
●先端細胞制御化学(TOPPAN)共同研究講座
2017年4月
●SiC応用技術共同研究講座
2018年4月
●ローツェライフサイエンス細胞培養工学共同研究講座
2018年4月
●オプトラン共同研究講座
2019年4月
●未来医療システムデザイン共同研究講座
2020年4月
●オオノ開發共同研究講座
2020年4月
●細胞保管・輸送テクノロジー(岩谷産業)共同研究講座
2020年4月
●住友電工共同研究講座
2020年4月
●モビリティシステム共同研究講座

詳細はこちら(工学研究科 研究室総覧へ)

協働研究所とは

協働研究所は、共同研究講座と同様、大阪大学内に設ける独立した研究組織で、大学と企業等とが協議しながら研究を行い、柔軟かつ迅速に研究活動を運営することを特徴とします。

共同研究講座との違いは、大学の複数の部局との多面的な共同研究を行うこと、研究者としてポスドクや大学院生を参加させること等により、若手研究者の人材育成を図ること、さらに、共同研究につながる企業等の自主研究や、共同研究成果を活用するための企業等の自主研究も可能としていることです。

(2020年4月現在)
協働研究所一覧

2011年7月
●カネカ基盤技術協働研究所
2012年4月
●パナソニック基盤協働研究所
2012年10月
●Hitz協働研究所
2015年4月
●コマツみらい建機協働研究所
2016年4月
●ダイキン協働研究所
2017年4月
●日本触媒協働研究所
2017年9月
●NTN次世代協働研究所
2018年6月
●日立プラントサービス再生医療協働研究所
2018年11月
●アルバック未来技術協働研究所
2019年4月
●日本製鉄材料基礎協働研究所
2019年8月
●大阪大学・島津分析イノベーション協働研究所

詳細はこちら(工学研究科 研究室総覧へ)

企業・地域との連携

Web Site社会連携室

社会連携室は、企業・地域など広く社会との関係作りにおける新しい連携の構築と推進を担当しています。室は2部門により構成され、「地域連携部門」は、様々な地域連携の推進を担い、「企業連携部門」は、企業・研究機関等の連携契約に基づく活動や、大阪大学の産学連携の柱である共同研究講座ならびに協働研究所の活動を支援しています。

企業との連携開く

●共同研究・受託研究・技術相談など
本学では産業界などの社会からの要請に応えるため、共同研究や受託研究など各種制度を設けています。詳しくは大阪大学産学共創・渉外本部のHPをご覧ください。技術相談(研究者とのマッチング依頼等)のお申し込みも産学共創・渉外本部が受け付けています。

大阪大学産学共創・渉外本部のページへ

●研究連携協定
工学研究科では、「学術研究の振興」「研究成果の社会活用推進」を目的として、企業や研究機関と研究連携協定を締結しています。 契約と評価にもとづく共同研究を軸に、情報および人材交流体制の構築を目指しています。

詳しくはこちら

地域との連携開く

地域社会とのネットワーク構築を目指し、自治体や商工会議所等との産官学連携活動を推進しています。 また、地域との連携協力に関する協定を締結し、研究面・教育面両方からの活動を行っています。

詳しくはこちら

施設紹介

附属教育研究施設

Web Site超精密科学研究センター開く

平成13年4月設置

21世紀の先端産業や基礎科学からは、原子レベルの精度の「物づくり」が要求されています。これらの要請に応えるべく、超精密加工や成膜、微細加工等のプロセスに利用する物理・化学現象を原子・電子論的立場から深く思考し、従来にない新しい「原子論的生産技術」を継続的に開発し続けるセンターです。プロセスに活用する物理・化学現象を原子・電子レベルで解明し、その現象を制御する独創的なプロセス装置を開発し、さらにその装置によって実際に「物」を創り、計測評価することまでを一貫して研究する創造性豊かな卓越した研究拠点を目指しています。また、大学の最先端技術シーズを具現化する新しい製造技術を開発することによって、大学の成果を実用化して社会に還元する役割を担っています。

Web Siteアトミックデザイン研究センター開く

平成25年4月設置

平成15年4月に設置された原子分子イオン制御理工学センターの時限に伴い、本センターはこれを改組して新たな研究拠点として設置されました。従来のセンターで積み上げてきた、原子分子スケールから新機能材料・デバイス創成のための基盤となる研究成果を引き継ぎ、本センターでは社会のニーズに合致した革新的な“原子・分子からのものづくり”を目指しています。特に、設計(デザイン)の概念を基軸に置き、産業応用も視野に入れた研究を展開しています。本センターは、(1)量子効果を設計に取り入れた量子設計研究部門、(2)プラズマ物理現象の応用を考える表面反応制御設計研究部門、さらに(3)物理的・化学的相互作用を利用した材料・構造・機能設計研究部門から構成されています。

Web Siteサステイナビリティ・デザイン・オンサイト研究センター開く

本センターは研究施設としては初めて尼崎臨海地区に設立され、 大阪湾ベイエリアをはじめとする都市圏域の環境再生を担う拠点です。ライフスタイルと産業技術のイノベーションを図りながら、 次世代に向けた研究開発を進め、産業界や地域社会と連携して、持続可能な社会の形成を目指します。地域の課題に取り組むとともに、将来世代の視点で産業界や地域社会を低炭素型、循環型、自然共生型に変え、リスクガバナンスの強化を通して、持続可能な社会とその技術システムをデザインしていく発信基地です。

産業と地域の共生を図る「尼崎21世紀の森」事業や循環拠点形成事業など地域の課題に関わり、リスクマネジャ育成教育の展開などを通して企業・団体との友好関係が育まれ、本センターの設立が実現しました。設立・運営にあたっては多数の企業の支援と協力を得ています。 今後も各界との協働で、持続可能社会(サステイナビリティ)をデザインする研究・教育の知的交流プラットフォームとしての活動を展開します。

平成18年4月から平成22年3月まで設置されていた大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構(Research Institute for Sustainability Science: RISS)の研究・教育活動を継承する役割も持っています。(所在地 兵庫県尼崎市大浜町1-58-6)

構造・機能先進材料デザイン教育研究センター開く

平成20年4月設置

本センターは、金属材料を中心として、セラミックス、半導体などを含むハードな材料に関する教育研究の推進を目的として平成14年より始まった21世紀COEならびにグローバルCOEにて実施している構造・機能先進材料デザインに関する教育研究プログラムをさらに発展・継続するために設置されました。国際感覚と独創性に富む若手研究者を、独自の教育プログラムを通じて育成し、国内外での材料科学・工学分野の最前線を担う人材を恒常的に輩出するとともに、わが国を代表する材料研究のグローバル拠点の構築を目標としています。

Web Siteフューチャーイノベーションセンター開く

令和2年4月設置

工学研究科附属フューチャーイノベーションセンターは、これまで工学研究科の下で運営されてきた「オープンイノベーション教育研究センター」と「戦略支援部」の業務を統合し、さらに工学研究科全体として推進するテクノアリーナ構想の実現を支援する目的で、令和24月に設置されました。本センターでは、社会課題やニーズに即応しながら、課題解決と未来社会に資する新たなイノベーションを生み出す分野横断型の研究開発や新学際領域の開拓を促進 します。特にこれらの学術分野を牽引する拠点形成を進め、ベンチャーを視野に入れたイノベーション育成の支援、社会課題解決を目指した社会共創への取り組み、連携型融合研究を展開する場の提供、次世代リーダーの育成、教員の研究活動のマネジメント等を通じて工学研究科の研究力の向上を図ります。また、 分野横断型教育プログラムの提供や産学官共創コース、リカレント教育支援、学生による課題探求のサポート等を通じた教育力向上を推進していきます。

 

Web Siteフォトニクスセンター開く

平成29年4月設置

本センターは、産学官連携によるイノベーション創出拠点です。産学官の連携による研究成果の社会実装までをシームレスに遂行する「場」の創出を目的として、平成19年度~28年度の先端融合領域イノベーション創出拠点の形成プログラム「フォトニクス先端融合研究拠点」をさらに発展・継続するために設置されました。ナノフォトニクスをベースにした異分野融合をはかり、先進評価解析×加工×デバイス・装置、新機能光学特性×材料、バイオ×センサなどの融合研究および教育を推進します。多様な教育プログラムを通じて、次世代の産業界を担い国際的に活躍できる人材を輩出するとともに、わが国を代表するフォトニクスのグローバル拠点を構築します。

共通施設

共同放射線実験室開く

昭和43年8月設置

放射線物質及び核燃料物質を用いる実験をするための工学研究科/工学部共同利用実験室です。トレーサーレベルの非密封放射性物質を取り扱う実験、低レベル密封線源を利用する実験、核燃料物質を用いる実験のほか、放射性物質の貯蔵と廃棄、核燃料物質の貯蔵保管及び放射線管理を行っています。

材料構造実験室開く

昭和44年2月設置

工学研究科/工学部共同利用施設として主として金属材料、非鉄金属材料及び構造物の静的、動的の応力の挙動の研究実験の場として、応用理工学系及び地球総合工学系の各専攻及び学科の教員、職員、学生用として利用され、多大な成果を挙げています。

  • ・使用面積 357㎡、高さ9.6mRC構造平屋建
  • ・設備
    98kNサーボパルサ(UB型)
    98kNサーボパルサ(EB型)
    2,000kN万能試験機(UH型)
    その他 試験機、装置類
  • ・利用状況(平成30年度)
    受付件数103
    使用時間合計715時間
Web Site※学内のみ工作センター開く

昭和44年4月設置

機械工作設備を有し、主として工学研究科/工学部の研究用機器、試験片の製作に利用されています。主要設備は旋盤、フライス盤、ワイヤカット放電加工機、マシニングセンタをはじめとする工作機械や、溶接設備、電動工具・手工具など工作に必要な設備を揃えています。機械工作については、技術職員の指導の下、職員・学生が自ら利用することができます。また加工相談にも応じ、適切な加工の指導ならびに、工作困難な場合は、技術職員が加工支援を行っています。

Web Site分析センター開く

昭和44年4月設置

本センターは、物質や分子の構造・物質・反応性を解析する大型分析機器を備え、研究および教育の支援を行う共通施設です。現在センター内には、核磁気共鳴装置、質量分析装置、電子スピン共鳴装置、赤外分光光度計、円二色性分散計等を備え、教職員・研究員や学生の自主測定の指導および依頼測定を通じて、工学研究科内外の研究への支援を行っております。また、年に1~2回程度、主な機器の原理や測定手法の講習会を開催し、多くの研究者や学生への機器分析に関する教育も実施しております。詳細は、本センターのホームページをご覧ください。

Web Site※学内のみ未来工学ファクトリ開く

平成27年2月設置

機械工作設備を有し、学部学生の実習や研究用機器などの製作に利用されています。主要設備は旋盤、フライス盤、ボール盤、帯鋸盤をはじめとする汎用工作機械の他、多軸マシニングセンタ、NC旋盤、レーザ加工機などの数値制御工作機械です。実習では専任の技術職員と担当の教員が安全教育を行った後、工作機械の使い方や切削加工の理論を学習します。機器などの製作時には技術職員の指導の下で学生が自ら設計・工作を行います。高度な加工技術が必要な機器の製作の場合は技術職員に工作を依頼することも可能です。

共同大実験棟開く

昭和45年3月設置

中間試験プラント、大型試験機など、通常の実験室には設置しにくく、かつ恒久的でない設備による実験を行う建物です。工学研究科の南東部にあり、1F 1,239m2、2F 230m2で、準備室(68m2)のほかに積層広拡棚(延べ面積229m2)が附属しています。現在、応用自然科学系、応用理工学系、電子情報エネルギー系、地球総合工学系の諸専攻が計数十基の装置を置き実験を行っています。通常、運営は各専攻からの委員等で構成される委員会で担当し、使用期間は原則として1年(継続可)です。

Web Site研究用風洞開く

昭和56年4月設置

長大構造物の耐風性の研究、車体、飛行体、船体及び流体機械要素の流体力学的研究、流れの境界層や乱流構造の研究、大気拡散・汚染の予測並びに建物周辺や室内の気流分布の研究、風力エネルギー利用に関する力学的並びにエネルギー効率に関する研究等、風洞実験を必要とする研究課題は工学の広い分野にわたっています。本研究用風洞はこのような多様な研究目的に適するように以下の特徴を有しています。

  • (1)可動式変流翼を旋回することにより水平回流型と吹放し型の2形式に切り換えられる。
  • (2)各種実験に対して最適な模型寸法と風速を選択できるように、大小2種の測定胴を交換使用できる。
    • ●大風路(測定胴A)
      1.8m×1.8m断面×9.5m長さ、
      風速2~20m/s(回流型)、1~10m/s(吹放し型)
    • ●小風路(測定胴B)
      1.2m×1.2m断面×3.5m長さ
      風速5~50m/s(回流型)

なお、2006年度より学外研究者の単独利用も可能となりました。

Web Site自由電子レーザー研究施設開く

平成12年4月設置

広範な波長域にわたり連続的な波長可変性を持ち、短パルス高繰返しで高平均出力の自由電子レーザーは、物性・材料、核物理・工学、バイオ・医用分野における光量子科学研究のための基盤装置です。加速電圧30~165MeVの電子ビームに対し5台のアンジュレータを配して0.23~100μmの波長範囲をカバー可能な自由電子レーザー光を発生し、波長可変性を活用して、上記分野における基礎研究を行っています。本施設は、産学協力のもとに設置、運営されているもので、基礎研究とその成果としての新産業技術の創生を目指し、広く共同研究を実施しています。
(所在地 大阪府枚方市津田山手2-9-5)

工学部マルチメディア室開く

平成14年4月設置

本施設の前身である工学部計算センターは、大阪大学計算センター(現、全学共同利用サイバーメディアセンター)の吹田分室として発足し、後に工学部に移管され、サイバーメディアセンターの端末約30台を配置して工学研究科/工学部における情報処理教育・研究支援施設として発展してきましたが、平成14年度、工学部GSEコモン新築に伴い、新しくマルチメディア室として、サイバーメディアセンターの端末156台を設置して、情報処理教育演習室・研究支援に利用される工学部マルチメディア室となりました。

Web Site社会連携室開く

平成15年4月設置

社会連携室は、企業・地域など広く社会との関係作りにおける新しい連携の構築と推進を担当しています。室は2部門により構成され、「地域連携部門」は、様々な地域連携の推進を担い、また、企業・経済団体・研究機関等からの研究協力・技術相談に関する工学研究科の窓口となっています。「企業連携部門」は、企業・研究機関等の連携契約に基づく活動や、大阪大学の産学連携の柱である共同研究講座ならびに協働研究所の活動を支援しています。

Web Site創造工学センター開く

平成16年10月設置

大阪大学創造工学センター(Creative Design Studio on Technology)は、実践的で創造性豊かな技術者や研究者の育成を目指して、平成16年度に開設された ユニークな施設です。科学技術が高度に発達した今日、工学を含む全学問領域で 要求される創造性は、個人の能力に加えて、異なる考え方や異なる背景を持つ人々との 協同作業により、構想を共有し具体的な形へと展開していくプロセスを通じて発揮され 磨かれます。そのような創造性を養うための設備として、本センターでは、CAD/CAM/CAEシステムを備え少人数の協同作業に適している16室の「演習室」、各種工具や工作機械を使用できる「加工工作室」、ラピッドプロトタイピングを支援する3Dプリンタ・3Dスキャナを備えた「特性評価室」、そして競技会や展示・発表会など目的に応じて柔軟に利用できる「多目的スペース」の場を提供しています。開設以来、各学科・専攻による特色ある授業の開講や創造性教育に関連した各種イベントの開催が実施されています。

Web Site国際交流推進センター 開く

平成25年4月設置

国際交流推進センターでは、世界中から本学工学部/工学研究科に来日する外国人留学生や外国人研究者が安心して日本で生活し、本来の目的である勉学・研究活動に集中・専念できるようさまざまな支援を行っています。特に留学生に対しては、就学全般、奨学金の情報提供、相談対応をはじめキャリア支援セミナー、理工系留学生のための日本語クラスや学外研究施設等への見学会、懇親パーティーなどの企画・実施をしています。 そのほか、大学院生を対象とした「工学英語」の授業運営や、理工系大学院生のための海外研究発表研修の企画のほか交流協定に基づく派遣や受入れの双方向による学生交流の促進、英語力向上のための“English Café Suita”など国際化教育に資する取り組みも実施しています。 また、国際交流推進センターにおける諸活動をお知らせする「国際交流たより」を年1回発行しています。

大型プロジェクト開く

(2019年5月1日 現在)

再生医療の産業化に向けた細胞製造・加工システムの開発/
ヒト多能性幹細胞由来の再生医療製品製造システムの開発(網膜色素上皮・肝細胞)
代表者:紀ノ岡 正博 教授(生命先端工学専攻)
国立研究開発法人日本医療研究開発機構

三次元異方性カスタマイズ化設計・付加製造拠点の構築と地域実証
代表者:田中 敏宏 教授(マテリアル生産科学専攻)
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

高品質GaN基盤を用いた超高効率GaNパワー・光デバイスの技術開発とその実証
代表者:森 勇介 教授(電気電子情報工学専攻)
環境省

分子活性化を基軸とする次世代型触媒反応の開発
代表者:茶谷 直人 教授(応用化学専攻)
日本学術振興会

炭素ー水素結合活性化の化学の深化による有機合成技術の革新
代表者:三浦 雅博 教授(応用化学専攻)
日本学術振興会

半導体イントラセンター・フォトニクスの開拓
代表者:藤原 康文 教授(マテリアル生産科学専攻)
日本学術振興会

連携型融合研究組織開く