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お知らせ バッテリー交換式2輪EV実証実験「eやんOSAKA」成果報告会を実施

2020年9月から2022年3月までの約1年半に渡り、実施したバッテリー交換式2輪EV実証実験「e(ええ)やんOSAKA」の成果報告記者会見を2022年7月4日に実施しました。

(参考)実験開始時の報道発表

本実証実験は、地球総合工学専攻の土井 健司教授、葉 健人助教の研究グループと一般社団法人 日本自動車工業会二輪車委員会、大阪府、株式会社ローソンとの共同実施です。大阪大学の学生・教職員へ2輪EVを貸渡し、吹田・豊中両キャンパスおよびローソン10店舗にバッテリー交換ステーションを設置し、新たなモビリティシステムであるバッテリー交換式2輪EVの利便性・有効性を検証しました。

土井教授からの挨拶では産学官連携による新価値創出について、葉助教からは今回の実験から得られたデータ分析の結果が報告され、今後の実装計画への課題や期待を明らかにしました。

実験結果を踏まえたうえで、今後は(株)Gachacoへ襷を渡し、社会実装の実現にさらに近づけていく予定です。

二輪車委員会日髙委員長(ヤマハ社長:真ん中)ら
最左:土井健司教授、左から2番目:葉健人助教 

カーボンニュートラルへの一歩ともなる「バッテリー交換式2輪EV」が当たり前に街中を走る日が待ち遠しいですね。

バッテリー交換式2輪EV(左:原付1種 右:原付2種)とバッテリー