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お知らせ ひらめき☆ときめきサイエンスプログラム(小中学生対象)を実施しました

2022年8月5日(金)、ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI プログラムの一環として、小中学生を対象としたイベント「尿路結石は美しい?!生物が作る結晶組織を薄片で観察してみよう」が開催されました。

本プログラムは、日本学術振興会(JSPS)の助成により、大学や研究機関で「科研費」(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果に、小学5・6年生、中学生、高校生の子供たちが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうためのものです。
様々なプログラムが全国各地で開催されており、当研究科では子供たちが参加しやすい夏休みに合わせての開催となりました。

今回20名の定員を設けて募集を行いましたが、あっという間に満席となり、主催の丸山美帆子准教授(工学研究科電気電子情報通信工学専攻/高等共創研究院)は、たくさんの子供たちに興味を持ってもらえて嬉しいと話しておられました。

当日は様々な結晶を顕微鏡でのぞき、子供たちは自分のスマートフォンで撮影したり、記録をとったりしながら思い思いに観察を行っていました。尿路結石、歯だけでなく、カブト虫の角や蜂の巣、ヒトデの断面など、思いもよらないものが美しい結晶の形をしているのを見て、楽しく学ぶ様子が見受けられました。

こういった機会を通して、大学ってどんなところ?なにをしているんだろう?といったイメージを少しでも身近に感じてもらい、暮らしの中の様々なところに疑問や発見が隠れていることを学び取ってもらえたらと思います。

次回、8月10日(水)(高校生対象)の開催についても、後日ご紹介します。

日本学術振興会/ひらめき★ときめきサイエンスのページ