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お知らせ 飯田隆人助教らが「洋上風力発電を活用した地域活性化を目指す学生WS」を主催し地元地域に貢献

地球総合工学専攻 船舶海洋工学部門の飯田隆人助教ら「洋上風力発電の地域における社会的合意形成研究フォーラム」が主催した「洋上風力発電を活用した地域活性化を目指す学生ワークショップ」(2022年9月5日-9日、於:秋田県)が、地元誌をはじめ各メディアに取り上げられ、注目を集めています。

本ワークショップは、エネルギーなどを専門とする研究者などでつくる団体が、秋田県や発電会社と協力して開催しました。飯田助教は秋田県と洋上風力の未来を考えるグループワークの企画・講師を務めました。県内を中心に全国各地の大学から学生37人が集まり、大阪大学からは飯田助教の指導下の学生である花木孝明さん(博士後期課程3年)、清水敦彦さん(博士前期課程2年)の2人が参加しました。

ディスカッションを行う学生たち
提案発表の様子

学生たちは、県内の風力発電施設の視察および自治体や企業からの聞き取りを行い、漁業や観光など5つのテーマで振興策をまとめ、最終日の9日には秋田市で風力発電の関係者に発表しました。
参加した自治体や企業のトップからは、「私たちが気がつかないアイデアもあり、実現までたどり着ける可能性を感じる、おもしろい内容だった。」と講評をいただき、秋田県の洋上風力エネルギーやその関連事業の発展の貢献につながることが期待されます。

(メディア掲載)

NHK NEWS WEB
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