お知らせ 工業会賞授賞式を開催しました
大阪大学工業会賞は、工学研究科博士前期課程修了予定の大学院生を対象とし、その修士研究の内容が基礎的・応用的側面を問わず、産業界へ貢献するポテンシャルを持ち、社会の発展に大きく貢献すると期待できるものに対して表彰するものです。
豊田 政男工業会長より、受賞者へ餞の言葉が贈られました。
例年、研究科全体で応募を中心として数名に贈られていましたが、今年度からは各専攻から推薦のあった計13名が受賞されました。
◇受賞者(五十音順)
稲垣 徹哉(応用化学専攻)
遷移金属触媒を用いたアシルシランの新規変換反応の開発
菊池 拓哉(環境エネルギー工学専攻)
深層学習による画像変換技術を用いた都市街路景観のインスタンスセグメンテーションのための合成データ自動生成法
此尾 友花(ビジネスエンジニアリング専攻)
噴霧真空凍結乾燥技術を用いた赤血球の凍結乾燥法の検討
小林 有恒(機械工学専攻)
解剖学的ロボットモデルによるウマ体内の動力学的機序の探究
巣山 凛(地球総合工学専攻)
飽和をもつ船体操縦運動の指数安定化制御
田中 大裕(環境エネルギー工学専攻)
超高エネルギー密度状態下におけるナノワイヤーアレイ内でのエネルギー輸送に関する研究
中沼 貴澄(物理学系専攻)
炭化ケイ素MOS界面の欠陥制御と量子デバイスへの展開
西川 侑希(マテリアル生産科学専攻)
金属3Dプリンティングによる生体用ハイエントロピー合金の高機能性発現
前田 悠太朗(地球総合工学専攻)
亀裂を陽に導入した岩盤のマルチフィジックス数値モデルの開発
三島 真太郎(マテリアル生産科学専攻)
レーザ誘起超音波による抵抗スポット溶接部の非破壊検査法の開発
水野 海渡(機械工学専攻)
アレイ状配置チャンバを有する舌型空圧ソフトアクチュエータの設計
森 あすか(生物工学専攻)
歯周病菌が産生する揮発性化合物のプロファイリング
渡部 太登(応用化学専攻)
光化学的手法を用いた二酸化炭素変換反応の開発