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お知らせ 小学生向け体験学習 「プラごみを使ってコースターを作ろう」を開催

2023年8月21日(月)、応用化学専攻の宇山研究室にて、小学生にプラごみからコースターを作る体験をしていただくイベントが開催されました。

本イベントは、プラスチック(プラ)問題を身近な自分事として知ってもらうことを目的として、「大阪湾プラごみゼロを目指す資源循環共創拠点」(国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)【地域共創分野・育成型】/2022 年度採択)の活動の一環として行われたものです。受付開始後すぐに満席となり、本テーマの関心の高さがうかがえました。

当日は桑畑工学部長、宇山教授の挨拶から始まり、最も身近なプラ製品の一つである「スーパーの袋」を提示しながらプラスチックごみについての問題提起を行ったあと、早速、コースターづくりに取り掛かりました。

小さなプラスチックを一つ一つ丁寧に並べていました
色とりどりのプラ片(工場加工途中で発生した端材)を思い思いに集めています
ご自宅から持ち込まれたプラごみを利用する子もいました
出来上がったコースターを見せ合う子供たち
親御さんも一緒に楽しまれていました

日常生活でよく使っているプラ製品のことを学び、プラごみが「ごみ」でなく、別の形に変われることを知っていただくことで、お子様や保護者の皆様が日常生活の中でプラ製品を正しく知って大事に使い、プラごみを減らしたり、正しく分別するきっかけになることを願っています。

当日の様子(YouTube動画)

大阪湾プラごみゼロを目指す資源循環共創拠点HP

宇山研究室HP

宇山教授の最新の研究成果