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お知らせ 宮田若手研究者研究支援制度 表彰式を開催しました

 宮田若手研究者研究支援制度は、宮田 彰久(みやた てるひさ)株式会社中北製作所代表取締役社長のご寄付によって設立された大阪大学未来基金(宮田若手研究者研究支援事業)を財源として、2020年度より設置されたものです。

 本制度は、工学分野の研究に従事する若手教員に対し、新たな研究シーズ開拓に資する研究力・国際協働力の向上を目的として、研究支援を実施するものです。特に、新たなシーズ開拓に資する国際協働力向上を目指した研究に対して、国外の高水準な教育研究機関等において共同研究を実施するための留学機会を提供することを支援するものです。

 2024年3月22日(金)には、工学研究科にて表彰式が開催され、本制度採択者に表彰状が贈呈されました。

左から平田研究開発室長(中北製作所・宮田彰久社長代理)、鈴木助教、相澤助教、孫助教、桑畑工学研究科長、中野未来戦略室長

<2023年度採択者>
鈴木 有美 助教 (地球総合工学専攻)
相澤 直矢 助教 (応用化学専攻)
孫 栄硯 助教 (精密工学研究センター)

参考:宮田若手研究者研究支援制度募集要項(2023年度)   

宮田彰久 中北製作所代表取締役社長紹介
慶大経済学部卒。2002年三井住友銀行入行、07年に船舶や発電プラント向けのバルブや制御機器を手がける中北製作所(東証二部上場)に入社、中北健一前社長の次女の娘婿。14年取締役・技術部開発室長、16年代表取締役副社長などを経て19年8月から代表取締役社長。兵庫県出身。研究テーマは3D プリンタで金属積層したSUS630材の結晶評価。父は小林製薬元副社長の宮田宏章氏。中北製作所の筆頭株主(資産管理会社所有分含む)、小林製薬の大株主でもある。