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お知らせ 八大学工学系連合会声明「未来を創る女性理工系人材と博士人材を社会へ」を発表しました

八大学工学系連合会※は、「未来を創る女性理工系人材と博士人材を社会へ」と題した、女性理工系人材と博士人材の育成に関する声明を2025年3月28日に発表しました。同日には、東京大学山上会館にて、本声明に関する報道関係者向け説明会と公開シンポジウムが行われました。

※北海道大学、東北大学、東京大学、東京科学大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の工学系学部と研究科などで構成される。

(写真上段右から4番目・3番目)大阪大学工学研究科・大政 健史研究科長、加賀 有津子情報広報室長

<本声明の概要> 詳細はこちら(声明全文・講演資料・シンポジウム動画)
現在、社会が直面する課題は、少子高齢化、気候変動、貧困など複雑さと困難さを増しており、多様な価値観と新たな知恵をもって課題に向き合う必要があります。
工学分野においてもイノベーション創出に不可欠な要素として、女性と博士に対する期待は大きくなっています。
この社会の要請に応えるため、女子学生比率の向上に向けて、工学の魅力発信、女子枠に代表される多様な入試制度の導入、生活・学習環境の整備を進めます。
博士人材については、産学協創により、社会と大学の双方向教育を推進し、「専門を深堀する博士」だけでなく、「新しい価値を創造する人材」、「イノベーションを創出できる人材」を育成します。

<関連サイト>つながる工学ウェブ

写真提供:八大学工学系連合会 事務局