研究成果 工学研究科学生が「日本塑性加工学会 学生奨励賞」を受賞
マテリアル生産科学専攻学生の外村圭資さん（博士後期課程1年）が「2022年度（第57回） 日本塑性加工学会 学生奨励賞」を受賞しました．
本賞は，塑性加工関連の勉学・研究に精勤し，所期の学術成果を挙げる等，将来が嘱望される2021年度博士前期課程修了・学部卒業の優秀な学生会員に授与されるものです．受賞対象となった研究業績は「ねじりモーション付加鍛造における微視組織と変形能の変化」であり，考案した加工プロセスにより，マグネシウム合金の常温での塑性変形性を向上させることに成功しました．
外村さんは「本研究を博士後期課程において継続し，マグネシウム合金の塑性変形性の向上メカニズムを解明するとともに，本加工プロセスの新たな効果を探りたい」と抱負を述べています．
