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研究成果 境健太郎さんがプラズマ・核融合学会で若手学会発表賞を受賞

 電気電子情報通信工学専攻、博士後期課程2年の境健太郎さん(電気工学コース・蔵満研究室)がプラズマ・核融合学会第39回年会(11/22-25、富山国際会議場)で若手学会発表賞(学生部門)を受賞しました。
 本賞は、プラズマ・核融合分野の発展に貢献する優秀な論文発表を行った学生会員を表彰するものです。

 境さんたちの研究グループは大阪大学レーザー科学研究所の激光XII号レーザーを用いて宇宙プラズマの素過程を研究しており、「Local measurements of magnetic reconnection driven by electron dynamics in GEKKO XII laser facility」のタイトルで行った磁気リコネクションにおける局所的な電子・イオンの運動や電磁場計測に関する発表が評価され、本賞を受賞しました。

賞状を持つ境さん

(境さんのコメント)
宇宙プラズマの研究において室内実験はマイナーですが、実験には実験の長所があり、今回の成果はそれを活かしたものです。今後も実験だからこそできるような研究を展開していきたいと思います。

プラズマ・核融合学会 若手学会発表賞

蔵満研究室