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研究成果 境健太郎さんがInternational Conference on Inertial Fusion Sciences and Applications 2023でChiyoe Yamanaka Awardを受賞

今年度7月に電気電子情報通信工学専攻、博士後期課程を期間短縮で修了した境健太郎さん (電気工学コース・蔵満研究室、現核融合科学研究所助教) がChiyoe Yamanaka Awardを受賞しました。本賞は、慣性核融合とその関連分野で顕著な成果を挙げた博士取得後5年以内の若手研究者を表彰するものです。
境さんたちの研究グループは大阪大学レーザー科学研究所の激光XII号レーザーを用いて宇宙プラズマの素過程を研究しており、磁気リコネクションにおける局所的な電子・イオンの運動や電磁場計測に関する研究が評価され、本賞を受賞しました。

授賞式の様子

国際会議International Conference on Inertial Fusion Sciences and Applications 2023 (IFSA2023, 9/24-29, The Inverness Denver)で授賞式が行われ、その場で”Magnetic reconnection in laser-produced electron-magnetized plasmas”のタイトルで受賞記念講演を行いました。

(境さんのコメント)
レーザープラズマのコミュニティに私たちの成果が評価されたのを非常に嬉しく思います。多分野にインパクトのある研究をこれからも展開していきたいです。

International Conference on Inertial Fusion Sciences and Applications 2023

蔵満研究室

核融合科学研究所 境健太郎助教がChiyoe Yamanaka Awardを受賞