研究成果 中野貴由教授が第71回大河内記念技術賞を受賞しました
マテリアル生産科学専攻の中野貴由教授が令和7年2月18日に第71回大河内賞(大河内記念技術賞)を受賞しました。
授賞業績は「高強度配向骨の誘導による積層造形整形外科デバイスの付加価値向上と製品化」で、中野教授と帝人ナカシマメディカル株式会社で共同開発した椎間スペーサーの製品が対象です。
「大河内賞」は、公益財団法人大河内記念会から生産工学、生産技術にかかる研究開発において卓越した業績をあげた研究者、企業等に対し贈呈されるものです。
「公益財団法人大河内記念会」は、現在の国立研究開発法人理化学研究所の前身、旧財団法人理化学研究所の第三代所長であった故大河内正敏博士が日本の生産工学の発展のため学界および産業界に残された功績を記念し、「生産のための科学技術の振興」を目的として設立されました。
