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研究成果 工学研究科学生が「2019年度室内環境学会賞・論文賞」を受賞

環境・エネルギー工学専攻の博士後期課程学生 青木 幸生さん(D2)が、2019年度室内環境学会賞・論文賞を受賞し、2019年12月5日(木)に沖縄県市町村自治会館(那覇市)で開催された2019年室内環境学会学術大会での授賞式に出席し、受賞講演を行いました。本賞は、室内環境の分野での独創的研究、新規性に富む研究の創出、技術・学術・社会的観点から有用な研究を奨励することを目的とし、優秀な研究者を表彰するものです。


受賞論文では化学物質の用途群に着目し、ハウスダスト中の準揮発性有機化合物濃度を種々の分配動態モデルを用いて推算・評価を行い、オクタノール/空気分配係数を指標としてモデルの有効性について考察したことが評価されました。

【受賞論文】
 分配動態モデルを用いたハウスダスト中のSVOC濃度の推算 室内環境 第22巻2号 p.145-157 (2019)

環境・エネルギー工学専攻 環境マネジメント学領域(東海研究室)

一般社団法人室内環境学会(公開資料)