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研究成果 応用化学専攻の5名の学生が日本化学会 学生講演賞を受賞しました

工学研究科応用化学専攻・博士後期課程の川中一輝さん、加納龍成さん、向井虹渡さん、水取宥敬さん、山村志悟さんが、日本化学会 第105春季年会において「学生講演賞」を受賞しました。

本賞は、発表内容、プレゼンテーション、質疑応答などにおいて優れ、講演者の今後のさらなる研究活動の発展が期待される講演に対して贈られるものです。
対象は博士後期課程の学生による英語講演のみとなっており、非常に高いレベルの講演の中で、応用化学専攻から5件もの受賞となりました。

[受賞題目]
・アンモニアまたは第一級アミンを用いたアミノベンズヨードキソロンの合成とアリールボロン酸の酸化的アミノ化への活用/川中 一輝
・光増感色素とタンパク質を組み合わせた人工フォトレドックス酵素による光誘起イミン還元反応/加納 龍成
・フェナレニル型配位子を有するガリウム錯体上での酸化的環化、挿入および還元的脱離/向井 虹渡
・平面四配位ニッケル(0)錯体における単座ボラン配位子/水取 宥敬
・ピラゾール誘導体を開始剤とするアラインの重合と分岐ポリマー合成への応用/山村 志悟

今後も、工学研究科応用化学専攻の学生の一層の活躍が期待されます。

写真左から:加納さん、川中さん、中山健一専攻長、山村さん、水取さん
右上:向井さん(ドイツ留学中のため別撮影)