2025年6月7日（土）、今年度の学部新入生保護者を対象とした説明会を開催しました。

新入生の中には、今春から初めて親元を離れ、一人暮らしをしながら大阪大学工学部へ通うこととなった方もいらっしゃいます。本説明会は、新入生の皆さんがどのような環境の中で学び、生活されるのかイメージしていただき、保護者の方の不安を少しでも取り除くため、工学部独自で行っているものです。
今年度、工学部には866名の新入生を迎えており、今回は607名の保護者の方にお越しいただくことができました。当日、会場はほぼ満員となりました。

午前の部では大政学部長をはじめ、工学部役員、およびメンタルサポートや国際交流（留学）を担当する教員から、学生生活に関して多岐にわたって詳細な説明を行いました。

全体説明の後は、学生食堂（ファミール）を開放し、学生生活の雰囲気を感じながら昼食をとっていただきました。2年生から学びの場が豊中キャンパスから吹田キャンパスに 変わることから、お部屋相談会などもなども同時開催されました。

午後からは各学科に分かれての説明会・見学会も開催され、丸一日かけて阪大工学部を体感いただきました。

学科ごとの説明・研究室見学でも、保護者から担当教員へ多くの質問がありました。参加された保護者の方からは、「施設や設備、大学の雰囲気、環境の良さを感じ取れ安心した」「研究室見学での先生や学生の説明が丁寧で分かりやすくとても良かった」など満足いただいた声が寄せられました。
入学から２か月、少しずつ新生活にも馴染まれてきたころかと思います。保護者のみなさまに見守っていただきながら、これからも学生の皆さんが、阪大工学部でますます生き生きと活躍されるよう、わたしたち教職員も寄り添い、教育研究等の活動に取り組んでまいります。