研究成果 舟木剛教授、井渕貴章講師が電気学会・2025年産業応用部門論文賞を受賞しました
電気電子情報通信工学専攻の舟木剛教授、井渕貴章講師が、IEEJ Industry Applications Society Distinguished Transaction Paper Award（電気学会・2025年産業応用部門論文賞）を受賞しました。
電気学会・2025年産業応用部門論文賞は、前年(2024年)1月～12月にIEEJ Journal of Industry Applications に掲載された論文の中で、産業応用関連の各分野における学術または技術に多大な貢献をした論文の著者に対して授与されるものです。
受賞対象論文では、電力変換回路で問題となるパワー半導体デバイスのスイッチング動作に伴って生じる電磁ノイズについて、実験およびシミュレーションモデルに基づくノイズ発生エリアの予測・可視化手法を提案しており、省エネかつノイズフリーを両立させる次世代電力変換回路設計の実現に貢献する技術として高く評価されたものです。