研究成果 宮地研究室の研究発表がCSEC研究会でCSEC優秀研究賞を受賞しました
電気電子情報通信工学専攻の、城戸良祐さん(博士前期課程)・森本和邦さん(科目等履修生)・奥村伸也助教・宮地充子教授(大阪大学栄誉教授)が、第108回CSEC研究会において、CSEC優秀研究賞を受賞しました。
本賞は、情報処理学会のComputer Security研究会である「CSEC研究発表会」で発表された、高い完成度を持つ優れた論文や、今後の発展が有望視されるような、もしくは新たな分野を切り開くような萌芽的な研究発表を表彰するものです。

受賞タイトル「耐量子計算機暗号LWE 暗号の亜種に関する調査報告」は、大阪大学大学院工学研究科・宮地研究室が提供する「大学院科目等履修生高度プログラム」の社会人受講生(科目等履修生)と、同研究室の博士前期課程学生との共同による研究成果であり、2025年3月に発表されたものです。
耐量子暗号は近年重要性が高まっている分野であるものの、高度な数学を利用するため、その安全性や実装の実現は容易ではないとされています。
本調査研究は、耐量子暗号の、特に格子暗号の亜種に対する調査・解析を行うことで、新たな暗号設計方針にも貢献する、大きな意義を持つものです。