工学研究科 > マテリアル生産科学専攻 > 生産プロセス講座

機能化プロセス工学領域

ものづくりでは,目的とする構造物や製品に適した特性の材料への付与および構造化が重要です。このためには,材料の機能化,加工の知能化による知識融合型の知的プロセシング工学が必要であり,本研究室では材料科学と加工物理学を基礎として体系化するための研究を行っています。対象は,電子部品から自動車まで多岐に渡りますが,表面や界面のナノスケールでの組織解析や組織制御を行うことで,構造体のサイズに関わらず特性の最適化を行っています。

複合化プロセス工学領域

溶接・接合材料科学研究の高度化・先進化として、(1)統合的可視化理解や原子論的アプローチを指向したマルチスケール連成材料挙動の解明、(2)新材料・新プロセス対応の材料科学研究を指向した界面接合研究の新規展開、(3)材料と力学・プロセスとの接点を生じる溶接・接合現象の理解と予測を目指した材料・力学・プロセスの連携研究の推進を行っています。 これにより、材料挙動の高度予測、プロセス最適化、メカニズム探求、健全性・信頼性検証を実現し、”プロセシングメタラジー”の体系化を図ることが目標です。

加工物理学領域

レーザやプラズマを用いた材料加工プロセスに対して高度計測技術と数値シミュレーション技術を融合・駆使し、プロセスの物理に基づいて現象を解明・予測・コントロールするための研究を推進しています。得られた知見を活かし、これまでにない普遍の真理に基づくまったく新しいプロセス開発を目指します。

ノベル・ジョイニング領域

エコロジー指向の未来社会のため、人類が積み上げてきた従来「工学知」と「生物知」を紡ぐ生物規範のハイブリッド生産プロセスを開拓します。全く性質の異なる材料同士を「つなぐ」テクノロジー、高度に材料の機能・構造をインテグレートする異種材料接合などを研究しています。原子・分子の結合からマルチマテリアル化までの生産プロセス理論・実験・シミュレーションを駆使し、将来のものづくりに変革をもたらすノベル・ジョイニング技術を進化させます。

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